くらし情報『料理研究家・行正り香さん、白血病で闘病するわが子を支えた「おいしいものを食べる」こと』

2022年3月22日 16:00

料理研究家・行正り香さん、白血病で闘病するわが子を支えた「おいしいものを食べる」こと

目次

・闘病中の娘のひとり残して仕事へ
・幼い姉妹に生まれた絆
・妹は素敵な女性に成長しました
料理研究家・行正り香さん、白血病で闘病するわが子を支えた「おいしいものを食べる」こと
行正り香さんと、闘病時の次女・さくらさん
「10年前、次女さくらは急性白血病と診断されました。なぜうちの子が……そのときの衝撃は今でも忘れられません」

さくらさんが入院したのは、まだ保育園のころ。当時、行正さんは40代。料理研究家として忙しくも充実した日々を送っていた。

「病気が発覚し、仕事をどうするべきか迷っていました。そんなときに『今はこの仕事をやめないほうがいい』と、当時の職場の上司からアドバイスがあったのです。病気はいつか治ると信じ、その先のことを考えなきゃいけないって」

実際、仕事で毎日忙しくしていたからこそ、悲しさに打ちひしがれずにすんでいたと振り返る。

「ある日、CMで使われるから揚げを大量に揚げていて……。無意識のうちに突然涙があふれてきたんです。気を張っているつもりでも、私って実はこんなに悲しんでいたんだと。横を見ると、アシスタントも涙を流してました。2人とも油が目にしみて痛いだけとわかったのですが、なんだかほっとして笑ってしまいました」

短い時間であっても、さくらさんと病室で一緒に過ごす時間は何ものにも替え難いものだった。少しでも温かい手料理を食べさせたいと、よく病院で娘の好物の焼きおにぎりを作った。

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