くらし情報『余命5か月の患者が3年生きられたケースも!「がん免疫療法」の実態と気になる費用』

2022年4月11日 08:00

余命5か月の患者が3年生きられたケースも!「がん免疫療法」の実態と気になる費用

(徳岡さん)

がん専門医で、昨年からこの治療法を取り入れ、田中さんや原田さんの主治医も務める、ソラリアクリニック東京の古賀祥嗣院長にNKT細胞について説明してもらった。

「がん細胞を攻撃するのに重要な免疫細胞には主に、生まれながらに攻撃性を備えているNK細胞と、外敵を記憶して後天的に攻撃性を得るT細胞があります。NKT細胞は、NK細胞とT細胞両方を同時に活性化できる細胞で、自らがん細胞に攻撃を行うだけでなく、リーダーとしてほかの免疫細胞たちに指示も出して活性化させる、プレーイングマネージャーのような存在。数が少ないため大した働きをしないと思われて、これまでは注目されてきませんでしたが、近年の研究によってがん細胞に対して非常に有効な働きをする免疫細胞だとわかったのです。いまのところ、この治療法は、免疫細胞を利用するがん免疫療法の“決定版”といっても過言ではないでしょう」

このNKT細胞を活性化させる成分を自分の血液中の免疫細胞から作って身体に戻すことで、今までにない強い力でがん細胞を攻撃するという。

費用は平均で約326万円と高額だが…

現在は厚生労働省が認定した委員会の審査を経て認められた17の医療機関(※)

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