くらし情報『【実録】「父親が性犯罪者に」思春期の娘たちが目の当たりにした過酷な現実と“その後”』

2022年4月22日 07:00

【実録】「父親が性犯罪者に」思春期の娘たちが目の当たりにした過酷な現実と“その後”

目次

・自分を責める家族
・尊敬する父による強姦事件
・現実を受け入れられない娘
・見逃されてきた性犯罪
【実録】「父親が性犯罪者に」思春期の娘たちが目の当たりにした過酷な現実と“その後”
※写真はイメージです
近ごろ、世間を騒がせている芸能界での「性加害」。報道された加害者の中には、思春期の娘の父親という立場の者もいた。もし自分の家族が性暴力の加害者となったら……。ある日突然、「性犯罪者の娘」になってしまった少女たちを待ち受けていた現実とは。加害者家族を支援するNPO法人『World Open Heart』理事長・阿部恭子さんが伝える。

自分を責める家族

「ママはいいよね、パパと血が繋がってないから……」

娘のひと言に、優子(仮名・40代)は深い自責の念を感じた。中学校の教師をしていた優子の夫は、教え子にわいせつ行為をして逮捕された。娘を守ることを第一にすぐ夫と離婚し、旧姓に戻って母子ともに人生をやり直すことにした。必死に前を向こうと娘を励ましてきたが、思春期に負った心の傷は、計り知れないほど深刻だった。

優子の娘・理沙(仮名・10代)は、リストカットをしているという。

「あたしはクズの娘なんだなと思って……」

優子が理沙に事情を聴くと、父親の事件に関するネットの掲示板の書き込みを見たのだという。「クズ」「変態」「生きる価値無し」等、罵詈雑言が並ぶサイトには、「家庭があるなら家族も同罪」

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