
稲垣吾郎撮影/廣瀬靖士
舞台にレギュラー番組、ラジオにと大忙しの稲垣吾郎。そんな稲垣が見せた、ラジオのゲストに対する“プロ”としての配慮とはーー?素顔に迫るインタビューをお届け!
幸せな空間だった
――舞台『恋のすべて』は久しぶりのミュージカル・コメディでした。
「『サンソン』や『No.9』は重厚感のある舞台だったから、『恋のすべて』はカジュアルに楽しめて僕自身も歌って踊って楽しかったです。やっぱり生演奏って素晴らしいですね。歌っていて気持ちよかったし、ジャズは僕のラジオでもよく取り上げてるので、より身近に感じました。
お客さんの反応もマスク越しだったけど、しっかり伝わってきて舞台ならではの高揚感も味わえたし、本当に幸せな空間でした。6月に京都でも上演するので楽しみです」
――『ななにー』の『インテリゴロウ』やラジオでの思い出深いエピソードは?
「どの方もすべてクリアに覚えてますよ。『インテリゴロウ』は90分の収録なんですけど、密にお話ができる機会ってなかなかないじゃないですか。だからいつも貴重な経験をさせてもらってるなって思います。
もちろんある程度台本はあるけど、ゲストの方たちも僕だからということで話してくださることもあるだろうし、僕も決まりきったインタビューというよりもゲストの方が楽しかったなって思ってもらえることを意識してます。
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