くらし情報『「性被害を受けていない人を探すほうが難しい」現役俳優が語る日本映画界の“ワケのわからない常識”』

2022年5月13日 17:00

「性被害を受けていない人を探すほうが難しい」現役俳優が語る日本映画界の“ワケのわからない常識”

目次

・「演技指導だ」と俳優を追い込む日本映画界
・女優を誘うのは“普通のこと”
・素行が悪いことを“尖った”と表現
「性被害を受けていない人を探すほうが難しい」現役俳優が語る日本映画界の“ワケのわからない常識”
松崎悠希(まつざき・ゆうき)/’81年生まれ。日米で俳優やプロデューサーとして活動。『ラストサムライ』などに出演
今、日本の映画界・芸能界において初めてといっていい、ハラスメント告発ムーブメントが起こっている。

「女優さん、そして業界にいる女性の方々で、セクハラ・性被害を受けたことがない人を探すほうが難しいレベルで、みなさん何らかのセクハラ被害を受けている」

そう話すのは、俳優の松崎悠希さん。日米で活動し、『硫黄島からの手紙』(’06年)などの出演で知られる。プロデューサーとしても活動し、“現場”に触れてきた。今、業界においてハラスメント告発が増えているが、起こりやすい事情があるのか。

「演技指導だ」と俳優を追い込む日本映画界

「1つの要因として、日本の映画産業、テレビドラマ産業において、監督に権限が集中しすぎていること。日本では、監督の名前に“組”を付けて、製作陣を『○○組』と呼ぶことが多いですが、監督をトップとするチームです。監督にすべての決定権があるように進む。日本は監督がお山の大将になりやすい環境があります」(松崎さん、以下同)

性加害が告発された映画監督の園子温は、『有料ワークショップ』を開催していた。

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