くらし情報『家計を直撃する“悪い円安140円時代”、経済ジャーナリストが断言「値下がりはない」』

2022年5月13日 06:00

家計を直撃する“悪い円安140円時代”、経済ジャーナリストが断言「値下がりはない」

目次

・モノの価格が世界中で高騰
・「ゼロ金利」で日本はジリ貧
・家計はさらに悪化、打つ手はあるのか
家計を直撃する“悪い円安140円時代”、経済ジャーナリストが断言「値下がりはない」
※画像はイメージです
円安が止まらない。一部の専門家は140~150円台に続伸、との予想も。

「日本は生活に関わるほぼすべてのものを海外からの輸入に頼っています。円安は『円の価値が下がる』ということ。つまり海外の品物を仕入れるにも、こちらが払うお金が全部割高になる。これが、物価が上がる仕組みです」と経済評論家の荻原博子さん。

円が安くなれば、日本からの輸出品は値頃感が出てどんどん売れ、日本国内は儲かって好景気になる──というのが、これまでの「円安メリット」の筋書きだった。

モノの価格が世界中で高騰

しかし、生産が海外頼みになった今の状況ではその利点は減り、輸入品の値段がアップするという悪影響だけが残ることに。自国資源が極端に乏しい日本にとって何より影響が大きいのは、石油などのエネルギー資源と食料だ。

「昨年からは世界的な異常気象での不作や新型コロナ流行も重なり、多くのモノの価格が世界中で急上昇。そこにウクライナ・ロシア問題も加わり、価格上昇が勢いづいてしまったんです。

ならば、国産なら安く買えるのかといえばそれも違う。国内の畜産も、育てるためのエサなどは輸入頼り。円安でそれらの仕入れが高くなれば、やはり値上げせざるをえないのです」

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