
新垣結衣
八重は頑固で意志がとても強いですし、自分の思いに忠実に行動できるしっかりした女性なんです。家族など本当に大事なものをどんどん失っていく中で、自分が生きる意味をずっと探しているたくましさもあるので、そういう部分を大事に演じていければと思います」
『鎌倉殿の13人』で政子(小池栄子)らにも負けない、強く凛とした女性・八重を演じ注目を集める新垣結衣。伊豆の豪族・伊東祐親(浅野和之)の娘で源頼朝(大泉洋)の前妻という役どころだ。大河ドラマは今回が初挑戦となる新垣。最初は緊張と戸惑いも多かったと話す。
「1度だけファンタジー作品で戦国時代の姫という役はやらせていただいたのですが、本格的な時代劇は初めて。着物を着て過ごす時間もお腹を帯で締めているからなのか、気持ちも引き締まるんです。
私にとって初めてのことがたくさんある現場なので、反省することも多いんですが、三谷(幸喜)さんが“自分が思い描いた以上の八重さんになりました”って感想をくださって。安心したというか、そう言っていただけて本当によかったなって思いました」
13年ぶりの共演で、まさかのインタビュー!?
頼朝が忘れられない八重は、幼いころから思いを寄せる主人公の北条義時(小栗旬)
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