くらし情報『没後30年“松本清張”作品で好きなドラマ・映画ランキング、1位は「中居正広を俳優として初めて認識」』

2022年5月28日 06:00

没後30年“松本清張”作品で好きなドラマ・映画ランキング、1位は「中居正広を俳優として初めて認識」

読者の所感に加え、テレビ朝日開局50周年記念番組『松本清張 点と線』をはじめ、多数の清張作品のドラマ脚本を手がけてきた竹山洋さんの解説を交えながら、松本清張の人気作品を深掘り!没後30年、先の見えない不安な時代だから、今こそ清張の“視点”が必要だ。

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「病にたいする偏見と人間の悲しい性が印象的だった」(60代男性)

「主人公の生い立ちと、今の自分を守るが故に過去の自分を知っている恩人に手をかけざるをえなかった切なさが胸に響く」(50代女性)

1位に輝いたのは、ベテラン刑事の執念と過去に傷を持つ犯罪者の動静を描いた社会派ミステリーの傑作『砂の器』。’74年に松竹で映画化された後、計7度もテレビドラマ化された、文字どおり不朽の名作だ。2011年、テレビ朝日系列で同作のドラマ化脚本を担当した竹山さんは、「脚本家を志すにあたって、何度も映画版『砂の器』を見て、セリフを書き起こしていた」と語るなど、自身も多大な影響を受けた作品だと述懐する。「監督・野村芳太郎、脚本・橋本忍、山田洋次といった錚々たるメンツが集う『砂の器』は、数ある清張先生の映像化作品の中でも屈指の完成度」(竹山さん、以下同)

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