
※写真はイメージです
ノンフィクションライター・大塚玲子さんが教師たちの本音に迫る『先生のホンネ』シリーズ。今回はのテーマは「運動会」。最近の運動会は“見栄え”重視!? 先生たちは運動会にどんな思いを寄せているのでしょうか。
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運動会の季節です。昔は「運動会」は秋が定番でしたが、最近はこの時期、5月に開催する学校が多くなりました。コロナ禍で規模が縮小されているものの、今の時期はやはり、練習や準備のたけなわでしょう。
みんな子どものときに経験しているおなじみの学校行事ですが、最近の運動会は、昔とはいろいろ異なる面もあるようです。先生たちは、運動会の練習のためにかなりの時間を割いているのだとか。
今回のテーマは「先生から見た運動会のウラ事情」。今の運動会はどんなもので、先生たちはどんな準備をしているのか?6名の先生たちに聞かせてもらいました。
運動会は「9割ダンス」の声も
いま、運動会のどんなところに手がかかってますか?と尋ねたところ、ほぼすべての先生が口を揃えて「ダンスの練習や準備」をあげました。「運動会は9割ダンス」と言いきった先生もいます。
さっそく驚きました。
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