くらし情報『【驚愕】生活保護申請者の事実を歪め謝罪もしない杉並区の「不誠実な対応」と「黒い闇」』

2022年5月27日 11:00

【驚愕】生活保護申請者の事実を歪め謝罪もしない杉並区の「不誠実な対応」と「黒い闇」

面談室に放置された高木さん

改善の内容は細かく設定されていて、「10年以上連絡をとっていない」「(親族が)70歳以上の高齢である」「この親族に借金がある」など、かなり具体的に示されているが、基本的には扶養照会を実施することが(1)申請者の自立を阻害する、あるいは(2)親族に援助を見込めない、ということが分かれば扶養照会は省略していいとされている。

また、申請者が扶養照会を嫌がる場合には、特に丁寧に話を聞いて、「しなくてよい」項目に当てはまるものがないか聞き取りをするようにという助言が加わった。

私たちは、生活保護制度に詳しい法律家や研究者たちとともに、厚労省の通知をそのまま落とし込んだ「扶養照会を拒否するための申出書と添付シート」を作成し、扶養照会を拒む申請者の事情を福祉事務所が一目で分かるようにした。

ところが、である。

2021年7月、高木さん(50代)は杉並区荻窪福祉事務所で生活保護の申請をした。その際に、地方に住む両親が80代と高齢で、しかも二人ともに持病を抱えていて老々介護の状態で自分たちの生活でいっぱいいっぱいであること、きょうだいからも援助の見込みはないことを伝え、その旨を記入した申出書も持参した。

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