高木さんの意思とは食い違う回答だった。■3月初旬謝罪も、話し合いも、対応改善も拒否し、高木さんの言い分を虚偽のごとく議会で報告、回答する福祉事務所に困り果て、高木さんが区長への手紙を送る。
同時に、ケース記録(面談の記録)の開示請求をする。
■3月9日予算特別委員会にてくすやま議員(共産)が本件について質問。福祉事務所長が「高木さんが申出書を提出すれば扶養照会されないと誤認していたため、受け取らなかった」と説明。
■3月17日ケース記録が届く。そこには、「扶養照会に関する申出書を持参していたが、申請時必要な書類ではないため受け取らず」と記載されており、3月9日のくすやま議員の質問に対する回答と食い違う。
このケース記録にも高木さんが一貫して扶養照会を嫌がっていたことが明記されており、区側がたびたび「扶養照会は合意のもと実施」と話していた内容とも異なる。
■4月1日杉並区のホームページが更新され、扶養照会の説明が修正される。
■4月中旬3月21日に新型コロナウィルス感染症まん延防止等重点措置が終了したこともあり、樋脇岳区議より保健福祉部長へ高木さんとの話し合いを打診。部長から福祉事務所長に伝えるということに。
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