くらし情報『コロナで売り上げ急増の「市販の解熱鎮痛剤」、医師が警告する恐怖とリスクの見分け方』

2022年6月5日 06:00

コロナで売り上げ急増の「市販の解熱鎮痛剤」、医師が警告する恐怖とリスクの見分け方

目次

・毎日10錠のんでいた30代女性のケース
・解熱鎮痛剤にはそれぞれリスクあり
・週2日、月10日以上は危険!
コロナで売り上げ急増の「市販の解熱鎮痛剤」、医師が警告する恐怖とリスクの見分け方
飲むとアブナイ市販の解熱剤(※画像はイメージです)
新型コロナウイルスのワクチン接種に伴い、市販の解熱剤の売り上げが伸びている。2021年8月の解熱剤の売上高は、前年同時期に比べて7割も増加した。実際、ワクチン接種後の副反応に備えて購入した人も多いだろう。

毎日10錠のんでいた30代女性のケース

ドラッグストアで手軽に入手でき、安全なイメージのある解熱剤だが、実は依存性があり、「なかには劇薬を含む危険なものもある」と話すのは医師の谷口恭さんだ。

「副反応が出た際に服用がすすめられている解熱剤は、正確には『解熱鎮痛剤』と言います。熱を下げたいときのほか、頭痛や生理痛などの痛みを和らげたいときにも使われるため、『痛み止め』とも呼ばれていますが、痛み止めの成分には依存性があり、安易に使ってはいけない薬なのです」(谷口さん、以下同)

解熱鎮痛剤のなかでもトップレベルに危険なのが、ブロモバレリル尿素という劇薬成分が入ったタイプだという。市販薬では『ウット』などがそれに当てはまる。

「ブロモバレリル尿素は依存性がきわめて強く離脱が非常に難しい成分で、自殺に使われることすらある劇薬です。10代から頭痛に悩まされ、ブロモバレリル尿素入り鎮痛剤をのみ続けて手放せなくなり、30代になるころには毎日10錠以上の服用が習慣になった女性の患者さんもいました」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2022 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.