くらし情報『生活保護で大学に行くのは「ぜいたく」ですか? 教育格差の直撃を受ける子どもの叫び』

2022年6月15日 05:00

生活保護で大学に行くのは「ぜいたく」ですか? 教育格差の直撃を受ける子どもの叫び

目次

・生活保護世帯の高校生の進学
・大学受験は「お金の戦い」という現実
生活保護で大学に行くのは「ぜいたく」ですか? 教育格差の直撃を受ける子どもの叫び
※写真はイメージです
生活が困窮した人を支える「最後のセーフティーネット」、生活保護。現役世代の受給が増える中、高卒後の進路が閉ざされた子どもたちがいる。生活保護を受けたままでは進学できない仕組みになっているからだ。貧困から抜け出すため、制度変更を求める切実な思いとは……。

生活保護世帯の高校生の進学

生まれ育った環境によって受けられる教育や進路の選択肢が制限され、学力や学歴に格差が生じる教育格差。貧困を理由に教育格差が広がっているとして、生活保護を含む困窮世帯に対し、受験料や入学金を含めた進学への助成を求める声が上がっている。

生活保護世帯の高校生の進学は厳しい状況にある。研究者やケースワーカーなどによる研究チーム『生活保護情報グループ』は、’21年3月時点の生活保護世帯の大学、短大、専修学校などへの進学率について調査を行った。その結果、進学率が最も高かったのは新潟県で49・2%。東京や大阪などの都市圏でも40%を超えた。最も低かったのは富山県で16・7%。そこへ三重県の17・8%、福島県の19・4%が続く。

同調査では’19年度のワーストは山形県で16・7%、’20年度が長野県で11・1%だったことから、地域間の格差の広がりが見て取れる。

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