くらし情報『熱中症、転倒、怪しい勧誘電話…「離れて暮らす老親」のリスクを“遠距離”で見守る方法

2022年6月27日 08:00

熱中症、転倒、怪しい勧誘電話…「離れて暮らす老親」のリスクを“遠距離”で見守る方法

目次

・遠距離で10年間認知症の母を介護
・サービスと機器の併用で見守りを
・複数の目で見守るのが大切!いちばん頼れたものは?
・ネット環境を整えツールの導入を
・【熱中症】これからの季節危険度ナンバーワン!
・【転倒】救急搬送の8割が「転ぶ」事故が原因
・【火事】火災警報器の電池寿命は要確認
・【消費者トラブル】高齢者の心の弱点「お金・健康・孤独」
・【自然災害】ハザードマップは必ず確認しておく
熱中症、転倒、怪しい勧誘電話…「離れて暮らす老親」のリスクを“遠距離”で見守る方法<br />
離れて暮らす老親の“まさか”に備える3つの安心(※画像はイメージです)
少子高齢化や核家族化が進むなか、親とは別々の住まいで生活を送る人も多いのではないだろうか。厚生労働省の人口移動調査(2016年7月実施)によると、65歳以上の親と子の居住地が異なる割合は55・1%にものぼる。

離れて暮らす親に対し、高齢になるほど病気やケガなど万が一の心配が募るだろう。

しかし多忙を理由に実家訪問や帰省の足は遠のき、ましてやコロナ禍では及び腰になりがち。結果的に年老いた親を放置し、不安に思っている人が少なくないはずだ。

遠距離で10年間認知症の母を介護

「親は地方で暮らし、自分は都会住まいといった状況でも、親の見守りは十分可能です」

こう語るのは、約10年間、遠距離介護を続けている介護作家兼ブロガーの工藤広伸さん。2007年、34歳のときに故郷・岩手県在住の父親が脳梗塞で倒れ、生活の拠点としていた東京から介護に通う日々がスタート。5年後、祖母の余命宣告と、母親の認知症の発症により負担は倍増。78歳の母の介護は今も続く。

「コロナ禍以前は月の3分の1は帰省していました。いまは2か月おきに、実家の盛岡に1か月滞在。

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