くらし情報『きれいな姿で天国へ、遺体を修復するエンバーミングで遺族の願いを叶える魂の“おくりびと”』

2022年7月2日 20:00

きれいな姿で天国へ、遺体を修復するエンバーミングで遺族の願いを叶える魂の“おくりびと”

目次

・最長で50日間衛生的に保全可能
・マイケル・ジャクソンにも施された特殊技術
・わが子を亡くした母親の思いを叶える
・サラリーマンからエンバーマーへの転機
・葬送のプロも認める真保さんの「神の手」
・どんな環境で亡くなっても尊厳ある最期を
きれいな姿で天国へ、遺体を修復するエンバーミングで遺族の願いを叶える魂の“おくりびと”
真保健児さん撮影/齋藤周造
コロナ禍が葬儀にも影響を及ぼす中、「エンバーミング」が今、注目を集めている。遺体に消毒、防腐を行い、きれいに修復して長期間の保全を可能にする特殊技術だ。その資格保有者のひとりであり、「葬送のプロ」からの信頼も厚い真保健児さんは、死を見つめ、遺体と向き合い、エンバーミングを通して遺族に寄り添い続けてきた。JR福知山線の脱線事故の際にも実施された、知られざる「おくりびと」の世界に迫る!

最長で50日間衛生的に保全可能

「エンバーミング」という言葉をご存じだろうか。遺体を修復し、特別な防腐処置を行うことで長期間の保全が可能になる技術のことだ。葬儀サービスのひとつで、日本語では「遺体衛生保全」と訳されている。

通常、遺体はそのままにしておくと腐敗が進行してしまう。それを防ぐには、ドライアイスや保冷庫を使う方法が一般的だが、長期間の保全は難しい。ところがエンバーミングをすることによって、なんと最長で50日間も遺体を衛生的に保全できるという。

一般社団法人『日本遺体衛生保全協会』(以下、IFSA)によると、エンバーミングの実施件数は近年、増加傾向にある。2021年には5万9440件に達し、2010年の2万1310件から倍以上となった。

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