くらし情報『カルーセル麻紀、直木賞・桜木紫乃の「エグい性描写にイマジネーションが刺激される」』

2016年10月2日 11:00

カルーセル麻紀、直木賞・桜木紫乃の「エグい性描写にイマジネーションが刺激される」

カルーセル麻紀、直木賞・桜木紫乃の「エグい性描写にイマジネーションが刺激される」
大の読書家だというカルーセル麻紀が選ぶ3冊とは
元祖ニューハーフタレントのカルーセル麻紀さん。放送禁止ギリギリのトークがウリのこの人は、意外にも「超」がつくほどの読書好きだった。

「私の読書は基本的にお風呂の中。いちばん集中できるんです。湯船に浸かりながら、もしくは湯船に腰かけたりしてね。2時間は読んでいますね。おもしろくてやめられなくなって3時間、なんてときもありますよ。分厚い長編が大好きなんです」

麻紀さんにとって人生最初の衝撃的な本との出会いは、三島由紀夫の『禁色』。

■『禁色』(三島由紀夫 著/新潮社)

一生を女性に裏切られてきた老作家が、女を愛することができない同性愛者の美青年を利用して、自分を苦しめた女たちに復讐を企てるという異色作品。

「自分が普通の男の子と違うことは、小学生からわかってました。中学生になって三島さんの『禁色』を読んで、ああ男同士の関係もあるんだ、と知ったんです」

高校を3か月で中退。さまざまな町のゲイバーを転々とし、30歳のときモロッコで性転換手術を受けた。

「普通なら1週間くらいで退院できるのに、私だけ高熱が続いて、結局40日間も入院してました。

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