くらし情報『「お前を殺すか、一生忘れられぬ快楽を与える」文豪に学ぶ、直球ラブレター講座』

2017年4月1日 21:15

「お前を殺すか、一生忘れられぬ快楽を与える」文豪に学ぶ、直球ラブレター講座

り候》

「歌人の三宅花圃(かほ)は、あえて暑の字を使わずに、まず涼を印象づけて相手を冷やしてあげています。

暑中見舞いでは芥川が漱石に送った手紙も有名。《先生また手紙を書きます、嘸(さぞ)この頃の暑さに我々の長い手紙をお読みになるのはご迷惑だろうと思いますが、これも我々のような門下生を持った因果と御あきらめ下さい》。親愛の情が感じられるいい書き出しです」

■文豪でも愛の手紙は直球勝負!?

◆詩人 立原道造によるラブレター
《この叢(くさむら)はどの叢にもまして僕には美しい…ここをおまえに手紙を書く僕の緑いろの机にしよう》

芥川龍之介によるラブレター
《僕には、文ちゃん自身の口からかざり気のない返事を聞きたいと思っています。繰り返して書きますが、理由は1つしかありません。僕は文ちゃんが好きです。それだけでよければ来てください》

北原白秋によるラブレター
《今度逢わばお前様を殺すか、一生忘れられぬほどの快楽の痛手をお前様に与えるか二つに一つにて御座候》

竹久夢二によるラブレター
《話したいことよりも何よりもただ逢うために逢いたい》

「24歳で急逝した天才詩人・立原道造の手紙は、愛しているとは言わずに大きなものを伝える至高のラブレターですね。

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