くらし情報『「お前を殺すか、一生忘れられぬ快楽を与える」文豪に学ぶ、直球ラブレター講座』

2017年4月1日 21:15

「お前を殺すか、一生忘れられぬ快楽を与える」文豪に学ぶ、直球ラブレター講座

芥川のラブレターは驚きでしたね。あの神経質な作家がこんな子どものような率直な表現をするなんて。この時、彼は漱石から作品『鼻』を褒められた直後ですから舞い上がっていたときでしょう。でも、そこから結婚にまで至ったんですからね。

白秋の人間の矛盾した本質をぶつけたラブレターも強烈ですね。それでも最後に “御座候” とつけたことでお茶目に相手への尊敬を表したので清潔感を印象づけることに成功しています。

夢二はこのとき相手への未練に支配されていました。それでも未練をコントロールして楽しんでいるしたたかさが表れていますね」

■美味しい食べ方も添える気遣いを!

幸田露伴による、贈り物の添え状
《つまらないものですが、ほんのお笑い草までに、伊豆の仁科の海苔をお送りいたします。わざわざ食卓に上げていただくような品ではございませんが、少し焦げ過ぎるぐらいに火であぶって、これをもみ、さっと熱湯をたらしてから醤油をかけ、これを練ってから召し上がるか、またはあぶってからもんだ後、三杯酢で食べるのもよいということを、伊豆の人に聞いたまま申し上げます》

「現在では贈答品は値段のみの価値になってしまっていますが、かつては必ず添え状を入れていました。

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