くらし情報『竹原ピストル、心をわしづかみにされた放送作家が追いかけたその素顔』

2017年5月8日 16:00

竹原ピストル、心をわしづかみにされた放送作家が追いかけたその素顔

古舘プロジェクト所属の鮫肌文殊山名宏和樋口卓治という3人の現役バリバリの放送作家が、日々の仕事の中で見聞きした今旬なタレントから裏方まで、TV業界の偉人、怪人、変人の皆さんを毎回1人ピックアップ。勝手に称えまくって表彰していきます。第21回は樋口卓治が担当します。■竹原ピストル 様

今回、私が勝手に表彰するのは竹原ピストルさんである。

竹原ピストル、心をわしづかみにされた放送作家が追いかけたその素顔
竹原ピストル
ある日、出会い頭に心をつかまれた。

深夜にテレビを観ていたら、ギターを抱えたひげ面の男が現れた。「なんだ?」山道で熊に遭遇したときのような驚き。私は椅子の上でのけ反る。男はテレビに慣れていないようで緊張しながらもヘラヘラしていて、「竹原ピストルといいます。一曲聴いてください」と簡単な挨拶をして、ギターをポロンと鳴らし歌い始めた。

ドスの効いたしゃがれ声。まるで僧侶が辻説法しているかのような迫力。鎌倉時代か!?私ののけ反った身体は前のめりになり、男の歌に引き込まれてゆく。

「よー、そこの若いの俺の言うことを聞いてくれ〜」

その歌詞に聞く聞くとうなずく。

「俺を含め、誰の言うことも聞くなよ〜」

聞かないの?何、このおでんのような染みる歌詞。

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