くらし情報『宅配サービスに新風!離島へのドローン配達や買い物代行、待ち時間0も可能に』

2017年6月18日 16:00

宅配サービスに新風!離島へのドローン配達や買い物代行、待ち時間0も可能に

■過疎地や離島の高齢者を救うドローン宅配の可能性

昨年11月15日、福岡県の離島・能古島の海岸──最初は小さな点のように見えていた1台のドローンが2・5キロの海を渡り、島の海岸上空で空中停止しながら、荷物をワイヤーで降下させ、地上に降ろした。

このドローンは、福岡市姪浜(めいのはま)のヨットハーバーからやって来た。離陸から荷降ろしまでは、わずか数分。

これは、地域密着のビジネスを地元企業とともに展開する『MIKAWAYA21』による、ドローン宅配の実証実験だ。

「能古島はフェリーなら10分で行けます。でも島には小さな商店が1軒あるだけで品ぞろえが少ない。島民は本島でまとめて買う必要がありました。でも、ちょっとした買い物の需要も多かった。それにドローンで応えるという取り組みです」

そう説明してくれたのは、同社の経営企画部長、神谷智子さん。ドローン宅配の構想が生まれたのは、社長の青木慶哉さんが奈良県生駒市で新聞販売店を営んでいたときだった。

宅配サービスに新風!離島へのドローン配達や買い物代行、待ち時間0も可能に
ドローンは1台200万円。「開発次第で廉価になる予定」とMIKAWAYA21の神谷さん
新聞販売店は、新規契約や購読継続のために洗剤やビール券などの商品を配布する。

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