くらし情報『野際陽子さんの生きざま、あの素晴らしかった名女優の「まごころ」』

2017年6月19日 23:00

野際陽子さんの生きざま、あの素晴らしかった名女優の「まごころ」

野際陽子さんの生きざま、あの素晴らしかった名女優の「まごころ」
『やすらぎの郷』撮影中に苦しい表情を見せることはなかった
6月16日、ドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)の番組冒頭にテロップが流された。

《6月13日、野際陽子さんがお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます》

病魔が彼女を連れ去ってしまった。享年81。肺腺がんだった。

「『やすらぎの郷』では、石坂浩二が演じる主人公・栄の妻だった律子の親友という役柄でした。野際さんの体調を案じた倉本聰さんは、負担がかからないように脚本を書き換えていました。彼女もそれに応えてしっかり演じていましたよ。最後の収録となった5月7日は鼻にチューブをつけて現場入りしましたが、カメラが回ると一瞬で女優の顔になりましたね」(制作会社関係者)

翌日に緊急入院。現場復帰への意欲は衰えなかったものの、病を克服することはできなかった。がんが見つかったのは、昼ドラ『花嫁のれん』(フジテレビ系)に出演していた’14年のこと。

「つらかったようで、撮影中に脂汗を流していたそうです。幸い、早期発見だったので治療は成功しますが、翌年に再発。腫瘍の摘出手術を行い、肺の大きさはかなり小さくなってしまいました。

声が出づらくなっていて、しゃべるときも苦しそうでしたね。

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