2018年8月4日 19:16
田原俊彦の子育て厳格な理由 娘に伝えた「2世でも責任を」
『ここから全部、自己責任です』となって。『お金も、何もかもやりませんけど、もうここからは何も言わないので、すべてのことは自分の責任で生きていってください』といきなりパッと放たれて。えっ……みたいな」
実は昨年、田原俊彦が本誌『女性自身』の“シリーズ人間”に登場したときにこう話していた。
《長女は、芸能界に入ったといってもアルバイトみたいな立ち位置。僕は全然、タッチしないし、放任です。彼女も、父親には触れない。距離感はしっかり保っています。2世だからっていうの、僕はイヤなんです。
成人したら、何をしてもあなたの責任。あなたの人生ですから、責任持って、歩んでくださいと、それは話をしたのかな》(女性自身 2017年7月4日号)
取材で聞かれれば、娘の話を嫌がることなく語る。いっぽうで、ファンの前で自ら家族のことを喋ることはない。
私は20年間田原俊彦のコンサートに通い続けているが、彼がステージで家族のことを話した記憶はない。ファンは時間を作って、大枚をはたいて“憧れのスター・田原俊彦”を観に来ている。そのことを理解して、生活の匂いを感じさせないように振る舞っているのだと思う。
田原俊彦は小学1年生の時に教師を勤めていた父親を病気で亡くした。