2018年8月11日 11:00
夫と不仲女性は900万貯める!? 夫婦関係危機がへそくり動機に
という“仲よし夫婦”の平均へそくり額410万円に対して、「夫婦関係に満足していない」と答えた“不仲夫婦”は648万円。夫婦関係のよし悪しによって格差が生じて、仲が悪いとへそくり額はグンと増えている。どういうことだろう?
「あくまでも参考値なのですが、不仲夫婦の金額をそれぞれ見てみますと、男性が“仲よし夫婦”の平均をやや上回る472万円だったのに対して、女性は2倍以上となる898万円という結果が出ました。連れ添って30年はたっているとはいえ、離婚など“もしものとき”に備えていたのです」
財産分与とは別に、1,000万円以上のへそくりを持っていれば、別れた後、ひとりになっても生活できると計画しているのかもしれないという。そのせいか、へそくりの隠し場所も、いわゆる「タンス預金」ではなく自分名義の銀行口座に堂々と預けている女性たちが多い。
「そもそも“へそくり”とは、配偶者には内緒でお金を貯めこむことをいいますが、仲よし夫婦は額までは教えていなくても、相手が貯めていることは知っていたというケースもありました。ところが、不仲夫婦はすでにすれ違いの生活で、お互い干渉しない様子が伝わってきました。