くらし情報『へそくりが原因の金銭トラブル増加中…回避する心得とは』

2018年8月11日 11:00

へそくりが原因の金銭トラブル増加中…回避する心得とは

1つ目は、へそくりがバレないように徹底して痕跡を隠すこと。通帳のほか、銀行のロゴが入ったペンや台所用品などを使うと取引がわかってしまうので、銀行でオリジナルグッズはもらわないこと。

「離婚裁判に発展したとき、家庭裁判所が財産調査をすることもあるので、自宅近くの銀行は調べられる可能性があります。そんなときは、地縁がない地方銀行の口座を利用すると安全です」

次に貸金庫を活用する方法。貯めたお金を貴金属などに換えて貸金庫に保管し、離婚後に現金に戻したという人もいたように、貸金庫は絶好の隠し場所だという。

「財産調査がされた際、妻の資産が見つからなければ分けようがないので隠し場所として、貸金庫はとても有効です。銀行や大きさによって利用料は異なります」

最後に「妻が“独り占め”している」と夫から思われないこと。

「へそくりが見つかって、夫がキレてしまうときは、妻が『お金を独り占めしている』と思われていることが多いのです。
妻は家族のため、もしものときのために貯めていることが多いので、それを前もって話しておくのも手かもしれません」
夫にへそくりを教えてしまうと、その時点でへそくりではなくなってしまうが、ふだんから夫婦間で話し合っておくことが可能ならそれも手段の1つだ。

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