くらし情報『アレサ・フランクリン追悼のはずが自分語りに…マドンナに非難』

2018年8月22日 15:07

アレサ・フランクリン追悼のはずが自分語りに…マドンナに非難

オーディションには落ちたがプロデューサーが自分に秘められた才能を見出してくれ、パリに渡った過去をしみじみと語るマドンナ。そして長い自分語りの最後に、ようやく彼女の死を悼む言葉が発せられた。

「どれもこれも、私たちのソウルの女王がいなければ起こりえないことでした。彼女は私を今日の私自身へと導き、ここにいる多くの人々に計り知れない影響を与えました。ソウルの女王、万歳!」

たったこれだけだった。フランクリンの歴史を振り返るわけでも、偉大なる業績を紹介するわけでもない。彼女の長いモノローグは、要約するならば「私がブレイクするきっかけを作ってくれてありがとう」といったところだ。

アレサ・フランクリンを追悼する場で、壮大な自分史の披露に終始してしまったマドンナに、Twitterでは「冒涜だ」「失礼にもほどがある」と非難の声が集中した。


また、マドンナとMTVや観客の会話を創作するツイートも多く見られ、大喜利状態となっている。一例を紹介しよう。

MTV「アレサ・フランクリンへの追悼をお願いします」
マドンナ「いいわね。あれは私のキャリアが始まったとき……」
MTV「いやいや、アレサの追悼です」

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