2018年9月5日 06:00
石破茂も知らない…妻が大切に保管している“学生時代の恋文”
「うーん、ほぼ毎日電話していることかな。でも、長電話はしません。ある新聞に、“1日30分以上話をしない夫婦は離婚率が上がる”と書いてありましたけど(笑)」
円満にみえる石破夫妻だが、佳子さんには夫には伝えていない秘密があるという。
「大学時代、夫は私によく手紙をくれたんです。情熱的なラブレターというよりも、今自分が考えていることなどを書いた手紙です。昔は携帯電話がないので、手紙をマメに書いてくれましたね。じつはその手紙、今でも保管しています。数十通はあると思います。
夫や娘たちも知らないはずです(笑)」
“安倍一強体制”が有利ともいわれる今回の総裁選だが、石破茂は「正直、公正」のスローガンで、真っ向勝負を挑む覚悟だ。石破議員本人はこう語る。
「これまでも、こっちの生き方を選んだほうが楽ということがいくつもありました。楽な道を歩もうと思えばいくらでもできた。でも妻から“あなた本当にそれでいいのですか?”と問い掛けられることで、ふとわれに返れたことが何度もありました。いまの私があるのは、妻のおかげだと思っています。今回の総裁選では、“あなたが決めたことなら、しっかりやってください”とだけ言われました」
夫婦で手を取り合い、一世一代の勝負に挑む。
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