くらし情報『出川哲朗を密着「『充電旅』なんて昔だったら“狩られていた”」』

2018年9月8日 06:00

出川哲朗を密着「『充電旅』なんて昔だったら“狩られていた”」

ここが2泊3日の旅の出発点だ。

走りだすとすぐに沿道の女性たちから「出川さーん、行ってらっしゃい」と黄色い声援を受ける。それに笑顔で応える出川。道中、立ち寄った湯田川温泉で山形名物のだだちゃ豆を振る舞われると、「冷たくておいしい~。じゃあみんなで写真撮りましょう」と、自ら記念撮影を提案する。

出川といえば、’01~’05年に雑誌『anan』の「嫌いな男」アンケートで5年連続1位となり、殿堂入りを果たすなど、好感度のない男の代名詞だったはずだが……。

「素直にうれしいですね。でも、昔とやっていることは何も変わってない。
すごくありがたいですけど、世間は勝手ですね(笑)」

快調にバイクを飛ばしてきたが、出発から2時間を過ぎたあたりで、電池が切れて、バイクを押して歩くことに。自転車が追い抜きざまに「出川さん、頑張って~」と声をかけてきた。

「自転車のお父さんに抜かれちゃったよ」

車から握手を求めて降りてきた人に、充電させてくれそうな近くの店を尋ねてみるが。「ええ~1キロ何もないの。勘弁してよ~」と、ガックリ肩を落とし、バイクを再び押し始める。充電場所や宿探しもいきあたりばったりの旅。

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