2018年9月8日 06:00
出川哲朗を密着「『充電旅』なんて昔だったら“狩られていた”」
つらいことも多い。
「いちばんきついのは雨。特に冬の雨は地獄です。千葉のロケで、夜中に土砂降りの中を1時間走ったのは忘れられないですね。宿泊の交渉は、最後の最後で奇跡的に逆転ホームランを打ってきたので、自信はあるんです。上島竜兵さんがゲストだった金沢の回では、大きなお祭りと重なって宿探しが大変でした。夕方から探して探して、やっと夜9時くらいに空いているホテルが見つかりました。その旅のゴールは、バイクで砂浜を走れる千里浜なぎさドライブウェイ(石川県)。
夕日を見ながら上島さんと一緒に海岸を走っていると、ジーンと感動しました」
真夏の日差しの中、バイクを押すこと約20分、ようやく大川商店という食堂に到着。充電させてもらいながら、お昼休憩となった。店に来ていた外国人の青年に「デガワテツロウ、ファンですよ」と声をかけられ、記念撮影をする。
充電している間に行った羽黒山・出羽神社の参道でも、つぎつぎと声をかけられた。「今まで撮影したところ、御朱印もらってるの」と御朱印帳に記帳してもらって、出川はご満悦だった。
充電を終え、「行ってきます」とふたたび出発を見送ったところで、本誌の密着取材は終了した。