くらし情報『247元号に対して使われたのは72字「次の元号候補」はこの漢字』

2019年1月8日 06:00

247元号に対して使われたのは72字「次の元号候補」はこの漢字

「かつては天変地異や飢饉などが起こると、時代を変えようと元号を新しくしていました。天皇1代の間に4回、5回と変わることもありました」

こじつけのような理由で改元が行われた例もある。

「明和9年(1772年)、江戸を大火事が襲います。その前年にも天変地異などが起きており、語呂合わせで“迷惑年(めいわくねん)”だということになって、これは改元せねばならないとなったそうです。しかし、明治以降は“一世一元”になりました。天皇1代につき、元号も1つだけということです。一世一元の決まりがなければ、阪神・淡路大震災と東日本大震災で元号は2回変わっていたかもしれませんね」

元号は天皇が決めるものだったが、昭和54年(’79年)に施行された「元号法」によって、内閣が決めるものとされた。

さらに、“漢字2字”“書きやすい”“読みやすい”など6項目の要領も定められている。
では、次の元号はどうなりそうなのか?

「やはり、今回も中国の古典を出典とすると思います。利便性を考えて、M(明治)、T(大正)、S(昭和)、H(平成)、この4つ以外のアルファベットが頭文字になるように選ばれるのは間違いない。

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