くらし情報『荻原博子が解説 国が議論する「携帯料金引き下げプラン」は本当か』

2019年1月11日 16:00

荻原博子が解説 国が議論する「携帯料金引き下げプラン」は本当か

や、端末代金を4年(48回)の分割払いにして、2年経過後に新しい端末に買い換えると、古い端末代金の残りは払わなくても済む「4年縛り」なども、見直したいようです。

国はこうした端末代金の割引をやめ、通信料そのものを値下げしろと言っているのです。

国が推す分離プランはシンプルでわかりやすい料金体系ですが、携帯料金が安くなるかというと話は別です。今後、携帯端末の値引きがなくなると、当然、端末代金は上がります。たとえば通信料が下がっても、携帯料金全体はあまり変わらないことになりそうです。

しかし、家計のなかで携帯料金は大きな支出です。しかも固定費ですから、一度プランを見直せば、節約効果はずっと続きます。

今すぐ、法律の改正など待たなくても分離プランを選んで、携帯料金を節約する方法があります。
格安スマホの利用です。格安スマホの多くはもともと分離プランです。携帯端末と通信料を切り離し、それぞれの料金を抑えましょう。

携帯端末は10万円超の最新iPhoneなどではなく、3万円前後の機種を一括払いで買って、大切に長く使いましょう。通信料はLINEモバイルなら、LINEは使い放題で、通信は1GBまで、10分以内の通話ならかけ放題がついて月2,080円というプランがあります。

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