くらし情報『重い展開で視聴率ダウン?トレース3話の悲しすぎる結末』

2019年1月22日 20:02

重い展開で視聴率ダウン?トレース3話の悲しすぎる結末

「弁明できることではない」と珍しく食い下がる姿勢を見せる虎丸だが、真野に当時の事件にかける鶴見の思いを訴える。すると、真野も熱意に応えて当時の事件の再調査を開始。そして、ジーンズの縫い目から犯人が西内であることを立証した。

連続幼女殺人事件の犯行は認めた西内だが、松戸ももの殺害はかたくなに否認し続ける。真野の丁寧な捜査の結果、驚きの真実が明らかに。実は殺人ではなく、ももの事故死だったのだ。

不仲な両親を仲直りさせるため、ももは自殺するふりを画策していた。だが紐をかけた木が折れるというアクシデントにより、亡くなってしまっていた。
思いもよらない真相に多くの視聴者が息を飲んだ。

真相を知って「生きているうちに大切な人に思いを伝えたり、伝えられない思いに気づいてあげることができたら、それがいちばんなのに……」とやるせなさを見せるノンナ。あまりにも悲しい展開に視聴者も《今回は一段と悲しいお話だった》《辛すぎてみていられない……》とぐったり気味。視聴率が2桁台を下回った原因は、こうしたストーリー展開にあったのかもしれない。だが最後に、ノンナは真野をご飯に誘う。そして「生きてるうちに」と笑顔を向けたノンナの姿は、苦しいことや悲しいことがあっても前に進まなければいけないという前向きなメッセージなのだろう。

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