2019年2月22日 07:55
北川景子の“仕事と育児論”に共感の嵐「家売るオンナ」7話
さらに白眉だったのが、今回のテーマである「仕事と育児の両立」について万智が語るシーン。ボーリング対決を制し購入権を獲得した万智と雅美だが、サキは「仕事しかしてない人には育児と両立する大変さがわからない!」と反論。そんなサキに対して万智は「あなたは育児を持ち出せば周りがひれ伏すと思っている」と論破する。そんな万智の姿に《サンチ―ありがとう!超すっきりした!》と胸のすく思いをした人が多かったようだ。
だが、万智はここで終わらない。プロジェクトから抜けることを決意したサキに対して、ある家を紹介する。その家はサキの職場からは遠く、とても育児と仕事を両立できるような物件ではない。しかし実は、旦那の職場から近く「お子さんの送り迎えは旦那にお任せすればよいのです」とサキに説く。
「女性が輝ける世の中」が叫ばれる現代社会。だが、万智は「男性は輝こうが輝くまいが普通に仕事を続けられる。いっぽう女性は輝くことを要求される。女性に仕事と家事を両立させるためのプロジェクトならそんなものはくたばってしまえばいい」と矛盾を指摘する。そして「そもそも共働き家庭なのにサキだけが二足の草鞋をはくことがおかしな話。