2019年2月28日 06:00
“不動産芸人”2700ツネが伝授する「NG不動産業者の特徴」
【1】1つの物件をひたすら推す
「不動産業者が、自社で物件を持っているときに多くみられます。業績を上げるために、いち早く空室を埋めたいという狙いがあるのです。希望を無視してまで押しつけてくることもあるので、希望にそぐわないと思ったら、『ほかの物件を見せてください』ときっぱり断ってください」(ツネ・以下同)
【2】物件をすすめてすぐに「売れてしまった」と話す
「ネットやパンフレットなどに、実際は存在していない物件を掲載する“おとり物件”が問題になっています。『いい物件があります』と、おとり物件をでっち上げるのは、来店時に『さっきなくなっちゃったんですよ。こっちの物件はどうですか?』と、自社が売りたい物件を押しつけるのが目的です」
【3】物件の張り紙が日焼けしている
「いい不動産業者は最新の物件をどんどん張り替えていくもの。同じ張り紙がいくつもあって、日焼けするようなことはありません。ずっと張り替えてないということは、よっぽど人気がない物件や、おとり物件を見せていることが多いです」
【4】駅前などの好立地にある
「好立地の不動産業者はお客さんがバンバン来るので、スタッフの手が回らず、処理時間に余裕がないことがあります。