くらし情報『“ずぼら人”“もっとずぼら人”のためのスケジュール帳家計簿術』

2019年3月27日 16:00

“ずぼら人”“もっとずぼら人”のためのスケジュール帳家計簿術

また、端数まで書く必要もありません。暗算できる程度のざっくりとした金額でOKです。1日が終わったら、その日の支出の合計金額をわかりやすい場所に書いてください。また、無駄遣いや衝動買いをした日、イタい出費だったと感じた日には×を付ける。余裕があれば、余白に感想も書きましょう」

金額を書くだけなので、1日30秒ほどしかかからない。そして、週1度だけでいいので、お金の使い方を振り返る時間を作り、週の支出が、予算内に収まっているかを計算しよう。

これを1カ月を目標に続けてみてほしい。後になって見直せば、×が付く日の共通点がわかるはず。


「同じドラッグストアに通っていたり、子どもの送り迎えの後に必ずコンビニに寄っていたなど出費のクセが見えてきます。これを改めるだけで、無駄な出費を減らすことができます」

×が減っていけば、改善しているサイン。予算額を支出額が下回る黒字の週が増えているはずだ。そうなれば、月の貯蓄に回す金額を増やすことができる。収入にもよるが、“お金持ち手帳”によって行動を改善することができれば、月2万円の節約も夢ではない。

和泉さんが使っている手帳は、1日の予定や行動を時間ごとに書き込めるタイプ。

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