2019年4月5日 16:00
東京五輪、改元…「イベント詐欺」危険性を荻原博子が指摘
チケットを買おうとネット検索すると、さまざまなサイトが表示されますが、ラグビーW杯は公式サイトで購入したチケットでしか入場できません。
公式サイトの閲覧には、ID登録が必要です。ID不要のサイトは偽サイトと考えてよいでしょう。手を替え品を替え、詐欺は後を絶ちません。人はどんなに注意していても、ふとだまされることがありますから、電話機に防犯機能を持たせるとよいでしょう。
今お使いの電話に「防犯対策電話録音機」を取り付けるだけ。電話がかかったら、「防犯のために録音する」とアナウンスしてから、呼び出し音が鳴る仕組みです。
詐欺師は厄介なアナウンスを聞くと電話を切ってしまうので、呼び出し音もなりません。
もし電話がかかっても録音されますから、あとから相談するときに使えます。
ただ電話ばかりでなく、最近は、郵便物の詐欺も増えています。
特に今は、改元に関するものが目立ちます。たとえば、全国銀行協会をかたって「改元による銀行法の改正に伴い、キャッシュカードの変更が必要」などと書かれた封書が送りつけられるというもの。改元によって銀行手続きが変わることはないので、ご注意ください。
また、「地方裁判所管理局」