2019年4月9日 17:00
保護者会での賢い立ち回り方を伝授(JINSEIのスパイス!第25回)
という“思い上がり”も捨ててください。世の中にはみんなで取り組むからこそいい結果を生むことがたくさんあります。
もし、分業した相手がなかなかできなくて困っているのならそっと助けてあげたらいいんです。学校の先生になったつもりで周囲と向き合ってください。いい教師というのはすべての子どもたちを平等に導ける人です。できる子もできない子もいます。でも、それらすべてを集めてクラスが成り立っています。いい教師が担任だとみんなの成績も上がりますし、チームワークが整うので活気も出ますよね。
できない子をじっと見守ることで、できる子たちは力を合わせることを知ります。そうやって全体が向上していく時に生まれるものは「成果」や「結果」ではなく「友情」なんです。奥様が所属する保護者会が一丸となって物事に取り組むためには、きっと奥様が1人で物事をバリバリと仕切ってやり切ろうとすることじゃなく、みんなでわいわい楽しくそれなりの力を出し合って前進することじゃないでしょうか?学校でも会社でも保護者会でも社会でもあらゆるところにこの法則があてはまると思います。映画の中のスーパーマンだって、いつも最初は苦戦するじゃないですか?でも、人々の応援や愛する人の力を借りて、結集して、最後は勝利する。