2019年4月17日 06:00
朝の5分が夜の1時間に匹敵する“最強の時間”である理由
同時にこのころ、「偉大な人は総じて早起き」ということに気づく。
「朝、ダラダラ寝ている偉大な経営者は皆無でした。誰よりも早く出社する朝型の人が圧倒的に多く、私もまずはここから改善してみようと決めました」
早起きは苦手だったが、一念発起。試行錯誤の末、朝5時起きの生活を定着させた。すると、1日を有効活用できるようになり、人生が好転。同志社大学合格、ケンブリッジ大学の大学院進学をはたした。体内リズムや心理的な要因から、朝の活動のパフォーマンスはほかの時間帯に比べて高いという。
■朝が“最強の時間”である5つの理由
【1】時間に「締切り」があることで集中力がアップ!
【2】右脳・左脳とも朝は活発に働くので、どんな作業にも適している!
【3】朝の光によりセロトニンが分泌され、モチベーションアップ!
【4】カフェ・ジムなどもスペースにゆとりがあり静かなので、作業がはかどる!
【5】まっさらな状態の脳には、多くの情報を受容できる!このことは心理学でも研究・確認されているそうだ。
「やってみると、朝の5分は夜の1時間に匹敵するということがすぐに実感できるはず。私の英語教室の受講者の方でも、学習を朝型にしたら習熟度が改善した人が多数います。