2019年4月16日 15:39
膨大なポルノコレクションを捨てられた男性、両親を提訴
訴訟大国アメリカでは家族を訴えることも珍しくない。しかし、先日ある男性(40)が両親に対し提起した訴訟の理由があまりにも情けないと話題となっている。ミシガン州のニュースサイトWILX10が伝えた。
この男性は2016年、離婚をきっかけにミシガン州の実家に出戻り、家賃を払うかわりに家事をして暮らしていた。10カ月後には追い出されてインディアナ州に引っ越したが、その際に実家から私物を入れて送ってもらった箱がいくつか紛失していることに気が付いた。男性が両親にその旨を伝えると、ポルノビデオやアダルトグッズが詰まったダンボール箱14個を廃棄したと告げられたという。
男性は激怒し弁護士のもとへと駆け込み、両親を相手取って訴訟を起こした。訴状によると、捨てられたコレクションには28,000ドル(約313万円)以上の価値があり、買い戻すには40,000ドル(約447万円)はかかると主張。
さらに損害賠償を上乗せして87,000ドル(約974万円)の支払いを求めている。
訴状にはその大切なコレクションの内訳も記載されており、400本を超えるVHSテープ、1,600枚以上のDVD、160枚以上のCD-ROM、さらに70個超のアダルトグッズが含まれていた。