2019年5月6日 11:00
光熱費や保険料はどう抑えていくか、令和に生きるマネーの知恵
「水道・光熱費が高い人の話を伺うと、電気がつけっぱなし、エアコンが効きすぎ、など常態化しているゆるい部分が散見されます。ガスと水道代が一気に節約できるのが、わが家でも導入している『節水シャワーヘッド』。シャワーの穴を小さくするなど、水量を抑える工夫が施されているので、お勧めです」(横山さん・以下同)
使用量を抑えることより効果が見えやすいのが、格安プランへの乗り換え。電力、ガス自由化により、ライフスタイルに合わせたさまざまなプランが各社から提供されているので、おトクな料金設定のプランに乗り換える方法もある。その際は、郵便番号を入力する比較サイトが便利だ。
【保険料】
「保険はライフステージに合わせて、そのとき必要な保障を。割安な掛け捨ての保険に加入しておくのも選択肢のひとつです」
まず、病気で入院したときのために医療保険に入っている人は、その前に公的医療保険制度をおさらいしておこう。
「医療費はひと月の医療費が上限額を超えると、超えた分を払い戻してくれる高額療養費制度でかなりの部分をカバーできます。
上限額は、70歳未満で年収約330万~770万円の場合、自己負担の目安は8万~9万円程度。