くらし情報『「わたし、定時で帰ります」吉高父の昭和な働き方は悪か?』

2019年5月31日 16:00

「わたし、定時で帰ります」吉高父の昭和な働き方は悪か?

お母さんが出ていくのも当然だよ」と感情をあらわにし、実家を飛び出してしまう。

それから少しして、結衣のもとに「実家で火事が起きた」とご近所さんから電話がかかってくる。慌てて戻った実家で目にしたのは、真っ黒に焦がしたハンバーグ。結衣の大好物だったハンバーグを作って、父なりに歩み寄ろうとしていたのだ。

すると、父は結衣に「俺だって好きで家に帰らなかったわけじゃないぞ。俺が働いてたころは転職なんて気軽にできなかった。理不尽なことがあっても定年までじっと耐えなきゃいけなかった」と本音を明かす。結衣は「この前はごめんね。
言い過ぎた」と謝り、父も「俺が働いてた頃とは時代が違うんだな」と互いの価値観を認め合う。

“働き方改革”が叫ばれる現代のなかで、父の昔気質な働き方は少数派になるだろう。しかし決して父の働き方が間違っていたわけではなく、昔はそうすることが当たり前だったのだ。そう思わせる言葉に、ネット上では共感の声が上がっていた。

《お父さんが間違ってる訳じゃなく、あの時代はそういう働き方だったと思慮する余地を残してくれたので気持ち良く視聴できた》
《お父さんの件、時代もあるよね……だからたぶん、自分の子供が働く年齢になったとき、働き方とか家庭のあり方について親子でぶつかってもおかしくない》

時代とともに働き方は変わる。

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