くらし情報『羽生善治抱えていた踵の爆弾…歴代最多勝の陰で見た極秘通院』

2019年6月18日 00:00

羽生善治抱えていた踵の爆弾…歴代最多勝の陰で見た極秘通院

理恵さんは《同じ姿勢を長時間続けた変形かも知れず》と、夫の棋士としての“宿命”をおもんぱかった。

33年間、計2千局以上にも及ぶ対戦で、朝9時から深夜にまで長時間に及んだ大決戦も幾度となくあった羽生。2年前、棋士が主人公の映画『3月のライオン』公開イベントで、主演の神木隆之介(26)が羽生に「正座がきつかったです」と打ち明けると、羽生はこんな意外な本音も明かしていた。

「棋士もきついです(笑)。気合が入ったときや“この一手”というときに居住まいを正して正座で指すことが多いんです」

踵の“爆弾”は羽生も以前から意識していたようだ。昨年1月、都内で開催されたトークショーで「食べすぎると正座がキツくなってしまうので日常的に気をつけています」と、正座が負担にならない工夫を語っていた。須田整形外科クリニックの須田均院長は言う。

「アキレス腱は40歳半ばを過ぎてくると足首の動きが鈍くなってきて、運動などしていなくても痛むことがあります。
羽生さんの場合、棋士という職業柄、スポーツとは逆に同じ姿勢で動かないことでアキレス腱が硬くなり、だましだまし我慢しているうちに炎症につながった可能性があります。

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