2019年6月28日 11:00
年金にも社会保険料が!大阪市は静岡市より8万円手取りが少ない
一方、もっとも多く受け取れるのが静岡市の232万1,900円。その差は1年間で約8万円(7万9,405円)。95歳まで生きた場合、30年間で両市の差は240万円にもなる!
「大阪市は、大企業本社の首都圏への移転、失業率の高さなどの問題を抱え、財政状況が低迷していました。それが社会保険料に反映されているのです。特に“格差”の最大の要因となるのが、国民健康保険料。ランキング上位の県庁所在地ほど、高い傾向にあります。もっとも高かった松江市(23万9,730円)と、もっとも安かった静岡市(16万1,100円)で、7万8,630円もの差が出ました。国民健康保険料の差は、医療機関を多く利用する高齢者の割合や、税収などが関係しているとみられます」(深田さん)
社会保険料が高くなれば、税金は多少安くなる。
これは、社会保険料を控除した(差し引いた)あとの金額に、税金がかかるためだ。
「このランキングは、おおまかな目安にはなります。ただ、収入が低ければ軽減措置などで負担率は低くなり、受け取る年金が高ければ、負担率は収入に合わせて高くなる。年金額265万円のケースということを忘れないでください。また同じ都道府県でも市区町村によって、手取り額は異なります」
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