くらし情報『設定温度高めの除湿は電気代高!? 真夏の節電クイズ』

2019年7月20日 11:00

設定温度高めの除湿は電気代高!? 真夏の節電クイズ

むしろ除湿のほうが、電気代が高くなる場合が多いのです」(藤山さん)

温度を高めに設定すると、むしろ電気料金がかさむ。東京電力の調査によると、設定温度24度の1時間あたりの電気代は、冷房が11円に対し、再熱除湿の除湿が14.9円で、3.9円の差。介護などを理由に、24時間つけていた場合、月額で約3,000円もの違いになる。

【Q2】30分程度の外出でも、冷房はこまめに消す

答えは×。日中35分までの外出はつけっぱなしOK。

エアコンメーカーのダイキン工業の調べによると、日中(9~18時)で、35分以内の外出であれば、こまめにオンオフをするより、つけっぱなしのほうが、1時間あたり0.03kWh省エネという結果に。

「ただし、最新機器にはセンサーで、人が不在になったのを感知して、自動的にオフになったり、人のいる場所に涼しい風を吹き分けたりという機能が付いているものもあります。そういった新機種は、自動運転がいちばんの節約につながるでしょう」(藤山さん)
【Q3】エアコンと扇風機を併用したほうが電気代は安くなる

答えは◯。
ひと夏に1部屋2,900円安くなる。

「エアコンの冷気は足元にたまりやすい。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.