2019年7月20日 11:00
設定温度高めの除湿は電気代高!? 真夏の節電クイズ
扇風機を利用すると、室内の空気を攪拌でき、顔や首まで冷気が広がります。体感温度が下がれば、エアコンの設定温度を上げることができます」(中田さん)
6畳の部屋で、扇風機を併用しながらエアコンの設定温度を26度から28度に上げると、夏3カ月で約2,900円も節約効果があったという。
「エアコンの風は水平に、扇風機は上に向けて首振りにするのがポイントです」(中田さん)
■テレビ
【Q4】10年前に買った液晶テレビなので十分省エネだ
答えは×。最新型より電気代は年間3,700円高い。
省エネの技術は年々進んでおり、同メーカーの同サイズのテレビの場合、10年前に比べて約60%も消費電力が下がっていることも多く、年間3,700円の違いになる。
「しかし、画面の枠が細くなっているので、同じ大きさでもテレビ画面が大きくなります。来年は東京五輪も控えているので、古くなったテレビをお持ちの方は、4K対応型テレビへの買い換え時かも。高品質な海外メーカーのものも増えています」(藤山さん)
【Q5】見ないときはテレビのコンセントはいちいち抜く
答えは×。
待機電力はわずか1時間0.005円。
「テレビも、ハードディスクレコーダーも、待機電力はごくわずか。