くらし情報『お札を流すだけ!新人編集者が「縁切り寺」で3キロやせた』

2019年9月15日 15:50

お札を流すだけ!新人編集者が「縁切り寺」で3キロやせた

いちばん目を引いたのはユニークな縁切り方法、「縁切・縁結厠」を使ったお札流しだ。お札に切りたい縁を書き、トイレに流す。その方法がインパクト大だった。「余計な脂肪との腐れ縁を流してやった!」と心も、あわよくば体もスッキリするはず。そう思って早速、満徳寺に向かった。

昔の様子を忠実に再現して建て直されたという本堂は、爽やかな木の香りで満ちている。満徳寺資料館では、お寺の歴史について教えてくれた。

「江戸時代、満徳寺は離婚を願う女性の駆け込み寺でした。
夫に非があっても妻から離縁をするのは難しい時代に、女性の味方をした貴重なお寺だったのです。徳川家とも、とても縁が深いんですよ。大坂夏の陣の後、豊臣家に嫁いでいた家康の孫娘・千姫が豊臣との縁を切るために寺に入ったという言い伝えもあります。そんな歴史ある満徳寺は、当時2つしかなかった“幕府公認の縁切り寺”だったんです。今は離縁に限定せず、さまざまな願い事ができます。もちろんプライバシーを守るため、私たちは具体的な内容を聞きません」
そう言って渡されたのは、2枚のお札。片方に切りたい悪縁、もう片方には結びたい良縁を書いて「縁切・縁結厠」に流すのだ。

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