2019年9月20日 06:00
橋本聖子氏のスケ番教育論 善悪教えるにはヤキ入れるしかない
しかし“女番長=スケ番”ぶりでは橋本議員も負けていないという。
「“敵を作らない人柄”とも評されていますが、根は体育会。本人もお父さんから、厳しい教育を受けたと語っており、また自分の子供たちへもスパルタ教育で臨んだそうです」(前出・政治部記者)
インタビューでは次のように語っている。
《子どものお尻や頭、ほっぺたも叩きますし、泣き止むまで怒り続けたり、直立不動にさせて怒ったり。善悪を教えるには、「ヤキを入れるしかない」》(『読売ウイークリー』’07年4月15日)
また橋本議員を知るスポーツ関係者は言う。
「ソチ五輪閉会式終了後の打ち上げパーティで高橋大輔選手とダンスをし、キスまでしたとして、猛批判を受けました。まずアルコールの持ち込みが禁止されている選手村で酒席を設けたのは、日本選手団団長として問題でした。また自身も取り組んでいたスケート競技の選手たちを招集したことも、個人的に権力をふるったと指摘されても仕方がないことでした」
自民党スケ番対決を制した橋本議員の今後について、政治評論家の有馬晴海さんはこう語る。
「橋本さんは東京五輪の組織委員会会長・森喜朗元首相の秘蔵っ子です。