2019年9月23日 06:00
板尾創路、父親を演じる「料理ができる男の人に憧れます」
見ていてその料理を食べたくなってしまうのだ。
「そこに意思が生まれてきますよね、食べ物はね。食べて気持ちが動くというか、愛情を持って作られたものを体に入れることはすごい力を持っている、というのもテーマにあると思います。料理ですか?(家で)手伝ったりすることはありますけど、全然です(笑)。料理ができる男の人にちょっと憧れがありますね。こういうお父さんはいいなって思います」
そう話す板尾は、芸人というよりも、すっかり俳優としてのイメージが強い。
「おっしゃるとおりですよ。こっち(俳優)の仕事しかいない。
もう、この年齢なので。この年代でコメディができないというわけではないですけど、笑いってその時代のネタとか、若い感性のほうがね。僕らはいろいろとやらせていただいたので。それがあっての今ですから」
映画の中で青治のように終始落ちついて淡々と話す姿が印象的だ。
「おいしいものを食べて、人と触れ合って、みんなと認め合って生きていけば、幸せなんだろうなということを作品から感じてもらえれば作ったかいがあるかな」
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