2019年10月11日 11:00
相手を動かす会話の真髄「命令ではなく“アドバイスを求める”」
息子「今はだめ」
母「話しかけていいタイミングになったら教えて」
息子「1時間後ね」
(1時間後)
母「1時間たったけど、話しても大丈夫?」
息子「いいよ」
ここで注目したいのは、息子に尋ねて「1時間後」と、自ら指定させたところ。前述のとおり、人は自分が答えた内容について責任感が生まれる。この場合も「1時間後」という言葉が守られ、無事に親子の会話ができるようになった。
「家族だとつい感情的になり、それが原因で夫婦ゲンカや親子ゲンカに発展しがちです。しかし、理性を働かせ、会話を工夫すればいらぬケンカは避けられます。この会話術を実践するにあたり、なぜ自分がそれをするのか、一度理由を明確にしてみましょう。『家で自分が快適に過ごすため』などメリットをはっきりさせれば、感情的になりがちな場面でも冷静な対応ができるようになります」
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