2019年10月14日 11:00
骨を強くする効果に期待大!「煮干しだし+ビタミン」最強レシピ
さらに、一度骨折をすると1年以内に再び、という可能性は非常に高く、少なくとも骨折後10年間はその影響が続く。
骨折予防には、日ごろから足腰を動かすことを意識することに加え、毎日の食事を見直すことが効果的。カルシウムをはじめ、タンパク質、ビタミンD、ビタミンKなど、骨と筋肉のもとになる栄養をとることで、丈夫な足腰はつくられる。
そこで、萩野先生が骨を強くする効果に期待大な最強のレシピを紹介。最強の組み合わせは「煮干しだし」+「ビタミンD」+「ビタミンK」だ。
■基本となる「煮干しだし」の作り方
煮干し適量をミキサーにかけて粉砕する(骨ごと食べられる小さめの煮干しなら、そのままミキサーにかけるだけで細かい粉末になり使いやすい。大きめの煮干しを使う場合は、半分に割ってわたを取り除くと、生ぐささや雑味がなく酸化もしにくい。密閉できるスクリュータイプのふた付きのガラスビンに入れ、冷蔵庫で保存するのがおすすめ)。
■サケの混ぜごはん
【材料と作り方/2人前】
炊飯器に米2合と同量の水、煮干しだし小さじ2を入れ、サケの切り身1切れをのせ、酒大さじ1、しょうゆ大さじ1を加えて普通に炊く。炊き上がったら、サケの皮と骨を取り除いてごはんと混ぜる。