「結婚直後のことです。夫も宝くじが好きだったので、2人で買うようになりました」と話すのは、東京都の主婦・佐藤美智子さん。
「そのときはサマージャンボを20枚だけ買っていたんですが、ある晩、自宅のテーブルいっぱいに札束が置かれていて『やったあ!』と喜んでいる夢を見たんです。それで何か予感がして、スーパーに買い物に行くついでに宝くじ売り場に寄って調べてもらったところ……販売員の女性が当せん確認の機械に通して『お客さま、これ当たってますよ!これ1,000万円ですよ!』って。もう買い物どころではなくなって、急いで家に帰りました。当せん金はちゃんと夫と2人で分けました」
〈御瀧さんの夢解説〉夢に出てくる『テーブル』は生活の基盤を象徴していて、その上に置かれているものは、これから手にできるものを意味します。そこにお札が並んでいるのですから、まさにこれは“大金が入ってくる”ことを予言する正夢です。
佐藤さんの夢は、それだけで終わらなかった。
「1,000万円が当たってからは、毎回購入したくじを枕元に置いて、『当たっていますように』と毎晩念を込めるようにしていたんです。そして、’09年のドリームジャンボのとき。